こんばんは~☆
前の記事で、預かり訓練のお話の最後で
訓練から帰ってきたクマは1週間ほどで元通りと書きましたが・・・
まあね、全く元通りってわけじゃないんですけど
先生がやってみせてくれたようにはいかない・・・
どうしてだろう。なんでだろう。と色々考えてしまいました。
もう一度訓練に出したほうが良いのか、通いで訓練しにきてもらうか・・・
行き着いた結論は
私が一緒に居るんだから、私の言う事聞かなきゃ意味無いじゃん!!
まあ、当たり前なんですけど(笑)
なので、自力で頑張ってみることにしました!!!
訓練に出す前から、訓練士さんの言う事しか聞かなかったらどうしようと心配はしてて
獣医さんにも先生にも相談してたんだけど
答えは二人とも
「まれに訓練中だけ言う事を聞く子もいる」と
ハイ。まれな子でした・・・
そういう所だけ賢いのです。「この人の言う事だけ聞いてれば良いんでしょ?」みたいな
こうなったら、私がスパルタで教えるしかありません!!!
色んなしつけ本やらDVDやら手に入れましたよ!!!
まずはこれから!!
カリスマ訓練士、藤井さんのしつけ本です!!
犬にバカにされない!!
私のための本でしょうか? クマちゃんに私はバカにされてるのか?
読み進めていくと、すごい事が書いてありましたよ~
見えますか?
「日本犬はオオカミに近い原始的な犬種を意味するプリミティブタイプに分類されています。天然記念物に指定されている北海道犬はもちろん、四国犬・紀州犬・秋田犬などもそれらに入ります」
まさか、北海道犬が登場するとは・・・ビックリです!!
要するに、闘争心や警戒心が強い。気性が激しく頑固・・・散々な言われようです(笑)
まあ、そこが日本犬の良いところでもあるんですけどね
藤井さんの本では、とにかく、主従関係をしっかりと!!という事で
リーダーウォークやマズルコントロール、タッチング、ホールドスティールは
かなり勉強になりました!!
・ホールドスティール(犬の背後から抱きしめる)→ 1発OK
・マズルコントロール(ホールドスティールの状態から犬の口元触る)→ 1発OK
・タッチング(犬を横にさせて、全身触る)→ 全然OK
元々クマは、どこを触っても怒らない子なので、この3つはなんなくクリアです
あ、でもタッチングで横にさせるのは大丈夫なのですが、お腹を出して仰向けにされるのは
すーごく抵抗してました!!お腹は見せたくないんですね~
リーダーウォークですが、これはすごかったです!!
訓練から帰って来てしばらくは、クマもあまり引っ張らずに散歩できてたのですが
徐々に引っ張り癖が戻ってきてしまってたんですね
そこで、リーダーウォークを実践!!
クマが引っ張ったらすかさず逆方向へ、クマの行きたい方へは行かないことで
「常に飼い主が前を歩く状態にする」というものです
これはバッチリ効果ありました!!
最初は自分で行きたい方へ引っ張ってたのが
反対方向へ進むことによって私の反応を見ながら歩き出すんですね
次にどっちへ行くのか分からないから、私を見るという感じでしょうか
やり始めは、全然前に進まないので(笑)散歩にならないし
家の周りを一周するだけでも、すごく時間がかかりました
でもやり始めて、1週間する頃には、引っ張り癖はおさまってきましたよ!!!
恐るべし藤井先生!!!
でもね、主従関係をしっかり築かないといけないからと
留守番中はハウスの中で、一緒に寝るのもダメ、ソファーに上がらせるのもダメ、
飼い主より先にご飯食べるのもダメ・・・
うーん。どうなんでしょ。
私とクマの二人暮らしで、これはちょっと寂しすぎると思うんですよね
あれもこれもダメではなく、自由なうえで、ちゃんと言うことを聞ける子になって欲しい
そんなの都合の良い話なんでしょうか?
なんか、私の思ってる感じとはちょっと違うんですよね~
しつけも色々・・・難しいし悩ましいです・・・
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